我が家のパントリーはスイッチ付きのダウンライト2つにしました。
結論から言うと人感センサーにすべきでした。
今回はパントリーのダウンライト施工例、人感センサーにすべきだった3つの理由を紹介したいと思います。
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【施工例】パントリーはダウンライト2つ
まずはパントリーの照明について紹介します。
我が家のパントリーはウォークスルータイプの「1.5畳」。
関連記事≫【公開】パントリー「1.5畳」は狭い?すべてを詰め込んだ間取り
扉を付けないことによって採光が確保できるため、昼間は照明がなくても問題ありません。
ですが、夜はキッチンの照明だけでは明るさが足りず、パントリーにも個別の照明は必要でした。
そこでスイッチ付きのダウンライトを2つ取り付けました。
冷蔵庫の前に1つ。
可動棚の前に1つ。
スイッチは入り口付近の壁に取り付けました。
ダウンライト2つは連動しており、このスイッチを押すことで2つとも点灯するようになっています。
費用は5,500円(税抜き)
製品情報
- メーカー:DAIKO
- 品番:DDL-5104 YW
- 器具代:5,500円(税抜き)
ダウンライトの費用は器具代のみで5,500円。
パントリーには2つ取り付けているので、合計11,000円になります。
照明計画のなかでもっとも安価ですが1個5,500円は高い。
結論:人感センサーにすべきでした
パントリーの照明はスイッチ付きのダウンライトにしました。
ただ、今思えば人感センサーにすべきでした。
理由は以下の通り。
- 滞在時間が短い
- スイッチを押すのが手間
- 消し忘れがある
細かいことですが、毎回だとストレスも溜まってきます。
滞在時間が短い
パントリーの滞在時間が短いこと。
食品、日用品などの出し入れを考えると数十秒、多く見積もって数分程度。
滞在時間の短さで言えば人感センサーの自動点灯で十分でした。
整理整頓や大掃除など長時間滞在したいときもあります。
昼間にやるのがベストですが、夜や夜中にやりたい方も中にもいるはず。
今の人感センサーは反応がいいので、どこかしら体が動いていれば点灯してくれます。
いずれにしろ、パントリーのように滞在時間が短い空間においては人感センサーが理想。
スイッチを押す手間
人感センサーにすることで、スイッチを押す手間がなくなります。
パントリーへ行くたびにスイッチを押すよりも、自動点灯してくれた方が圧倒的に楽だからです。
例えばこんなとき。
- 料理中に物を取りに行くとき
- 夜、買い物から帰ってきたとき
- 夜中にキッチンへ行くとき
衛生面から料理中にスイッチを押したくない方も中にはいるはず。
人感センサーにすることでスイッチを押さずともパントリーで用事を済ますことができます。
また、夜、買い物から帰ってきたときも便利。
両手が塞がった状態で品物を搬入しても、自動点灯してくれるのでサッとパントリーへしまうことができるからです。
とくに私が採用すべきだったと感じるのは、夜~明け方の時間帯にキッチンへ行くとき。
明け方に起きてキッチンへコーヒーを作りに行くのがルーティーンですが、キッチンへ行くときにパントリーを通らなければなりません。
眠気眼で真っ暗なパントリーを通るのも怖いですし、かといってスイッチで照明を点灯させる距離でもないです。
今思えば人感センサーにすればよかったと後悔。
スイッチを押す手間がなくなることで、圧倒的に生活の質が上がります。
消し忘れがある
よくあるのが照明の消し忘れ。
パントリーでの用事を済ませると、たまに照明を消し忘れてしまうことがあります。
例えば冷凍庫を使うとき。
料理中に冷凍庫から食材を出すときに照明を点灯させますが、そのままキッチンへ向かってしまうクセがあります。
その結果、後から消し忘れに気づいてスイッチを押す羽目に。
これでは無駄に電気代も消費してしまいますし、何よりも手間がかかります。
人感センサーなら自動(点灯~消灯)なので、消し忘れも解消できます。
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人感センサーで知っておくべきこと
人感センサーをパントリーへ取り付けるときに知っておくべき内容は以下。
- 無駄に電気を消費することも
- 人感センサーは高い
無駄に電気を消費することも
パントリーのタイプによっては無駄に電気を消費してしまいます。
例えばウォークスルータイプのパントリー。
ウォークスルーとは通路の一部を収納スペースとして活用する間取りを言います。
用もないのにパントリーを通るたび、人感センサーが反応して電気がついてしまいます。
節電という観点からすれば無駄な消費と言えます。
我が家はまさにウォークスルータイプのパントリー。
今の人感センサーは優秀で、センサーにちょっとでも触れたり、昼間でも暗いと反応して点灯してします。
もし人感センサーを採用していたとしたら、キッチン付近を歩くたびに電気がついていたことでしょう。
たったこれだけのスペースのために電気がついてしまうのはもったいない。
昨今の電気料金値上げにより、毎回のように点灯してしまうと電気代も馬鹿になりません。
人感センサーにするか?スイッチ付きにするか?改めて家族や設計士、インテリアコーディネーターと相談してみてください。
人感センサーは高い
人感センサーなしと比べると高いです。(仕様、メーカー、販売元による)
- 点灯照度調整機能付き
- 点灯保持時間
- 連動ON/OFFタイプ
例えば、明るさや点灯時間を変えられたり、ほかの照明と連動させることができたりなど、機能によっても金額が変わってきます。
廊下に採用している人感センサー付きダウンライトは16,800円(税込み)。
センサーなしのダウンライトが5,500円(税込み)なので、だいたい3倍くらい高い計算になります。
センサーあり、なしだけでも大分金額が変わってきます。
あとから「やっぱりいらなかった」とか結構あるので、どこに付けるべきかよく精査してください。
パントリーの照明は人感センサーが理想
何かしら理由がない限り、パントリーの照明は人感センサーが理想です。
- 滞在時間が短い
- スイッチを押すのが手間
- 消し忘れがある
パントリーの滞在時間は数十秒、いても数分程度。
短時間の滞在なら自動点灯で十分です。
また、スイッチを押す手間や消し忘れを考えると、スイッチタイプよりも人感センサーのほうが圧倒的に使い勝手がいいです。
ただ、照明の位置によっては無駄に点灯したり、値段が高いなどコストの問題も。
人感センサーは生活の質が上がる一方、実際に住んでみてからデメリットに感じることもあります。
「どこに?何個付ける?仕様は?」などインテリアコーディネーターとよく相談してみてください。