玄関の間接照明として「コーブ照明」を付けました。
玄関の間接照明でお悩みの方は参考にしてみてください。
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玄関を間接照明でおしゃれ空間にする
初回ヒアリング時、設計士から「家づくりをするにあたって何か希望はありますか?」と質問されました。
おしゃれな空間を作るには照明がポイントと感じていたので「間接照明を多く取り入れてほしい」と伝えました。
提案されたプランには何ヵ所か間接照明が取り入れられており、玄関ホールもその一ヵ所。
玄関の間接照明は2つ。
- コーブ照明
- ガラス照明
コーブ照明は玄関全体を照らす目的として採用。
ガラス照明は玄関奥の廊下を照らしつつ、見せる照明としてつけました。
それぞれ詳しく紹介したいと思います。
天井を照らす「コーブ照明」
玄関の天井を照らすように「コーブ照明」を採用しました。
「コーブ照明」の長さは約3m。
DAIKOの「NEW ミニライン」を2つ横並びに連結しています。
折り上げた天井の内部にライン照明を設置し、天井を光らせるようにして玄関全体を明るくしています。
近くで見るとこんな感じ。
ライン照明は約6万円(器具代のみ)
照明情報
- メーカー:大光電機
- 品名:NEW ミニライン(非調光)
- 品番:DSY-5467 YW
- 全長:1434mm
- 価格(当時):31,500円(税抜)
照明は31,500円。
2つ連結して使っているので合計63,000円。
物価高の影響か分かりませんが、現在は購入当時よりも数千円値上がりしています。
「調光」や「温調」ができるタイプにするとさらに価格が上がります。
しかもスイッチ(調光・温調)も別売り。(1万円くらい)
器具関連だけでも結構な費用がかかりますが、天井を折り上げる施工費なのでさら加算されます。
リビングにも間接照明を仕込みましたが、そちらは器具代のみで約11万円しました。
関連記事≫【新築実例】コーニス照明(11万円)でリビングがおしゃれになった
照明はこだわるほど費用がかかってしまいます。
設置するにしても予算と相談しなければならないのが難しいところ。
「電球色」を採用
照明の色は「電球色」を採用。
夜に撮影すると「電球色」が白っぽくなってしまうため、昼間に撮影したこの色のほうが「電球色」に近いです。
「電球色」はオレンジがかった暖かいトーンで、くつろぎや温かみを与えてくれるのが特徴。
実際、仕事から帰宅するとホッとリラックスできるというか、家モードの切り替えがスッとできます。
照明の色によって玄関の印象もガラリと変わるので、お家の雰囲気に合わせて選ぶのもいいかもしれません。
照明は「非調光」を採用しました。
理由としては滞在時間が短い玄関においては調光する必要もないかと思い付けませんでした。
明るさに不安がありましたが、思ったよりも明るくて生活するにはとくに支障はないです。
ただ、人によって明るさの感覚は違うため、明るすぎたり、暗すぎたり感じることも。
ですから、保険を掛ける意味でも調光タイプを選択肢の一つとして入れていいかもしれません。
人感センサーで点灯
製品情報
- メーカー:Panasonic
- 品番:WTA1811WK
- 価格(当時):11,550円
- プレート別売り:320円
玄関の「コーブ照明」は人感センサーによって点灯するようにしました。
最近では玄関照明に人感センサーを採用するご家庭も多く、我が家も例にならって採用した形となります。
例えば両手が塞がっていたとしても、照明スイッチを押さずとも自動点灯してくれるのがめちゃくちゃ楽。
もはや必須と言えます。
人感センサーの感度はかなり良好。
- センサーの範囲
- 明るさ感度
- 点灯時間
これら細かな設定ができます。
効率よく稼働するように設定しないと無駄に点灯してしまうので注意したいところ。
一応、「切・自動・連続」と切り替えができるので、昼間は「切」にしておくことも可能です。
ダウンライトは付けなかった
玄関にはダウンライトを付けませんでした。
ダウンライトとコーブ照明の両方を付けたとしても、結局どちらしか使わないだろうと思ったからです。
コーブ照明のみで明るさに不安がありましたが、思っていたよりも明るい。
採用した大光電機の「NEW ミニライン」は内玄関や廊下など小空間に最適とされている照明。
コンパクトにもかかわらず、適度な明るさを確保してくれるので地明かりとしても使えます。
実際、玄関付近(土間)は暗くないですし、靴を履いたり、何か作業するには十分な明るさが確保できています。
雰囲気重視で薄暗くするのもいいですが、使い勝手(宅配受取など)を考えると明るいほうが無難。
もし、雰囲気を演出したいなら「調光」「温調」を付けるのも選択肢のひとつです。
ダウンライトをやめたことで天井回りがスッキリとした印象に。
また、天井を照らして明かりを取るタイプなので、
影ができにくく手元の作業も難なくできるのもポイント。
間接照明のみで玄関をシンプルにまとめてみるのもありです。
白色クロスで明るさ確保
効率よく反射光を確保するために照射面は白色が基本とされています。
実際、白いクロスへ「コーブ照明」を照らしていますが、見た目の明るさ感が得られています。
「エコカラット」や「アクセントクロス」はおしゃれに対し、白色はどちらかと言えば実用的な使い方。
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壁面を照らす「ガラス照明」
玄関へ入ったとき、真正面に見える位置にガラス照明を付けました。
コーブ照明と一体感を出すため同じ「電球色」を採用。
人感センサーと連動しており、コーブ照明と一緒に自動点灯する仕組みになっています。
オーデリックの「OB 255 191LD」で価格は13,800円(税抜)。
手作りのガラス照明。
今は生産が終了しています。
楽天などで在庫品があるようで、そちらは結構安く購入できます。
施主支給品にしてみてもいいかもしれません。
これ1つあるだけでオシャレ度が一気に増しました。
当時、この照明を採用されている方が割とおり、我が家も見た目が気に入って採用しました。
玄関に入ったとき、真っ先に見えるガラス照明のインパクトは大。
水面のゆらめきをイメージしており、まさに見せる照明といった感じ。
正直、採用に不安がありましたが、思ったよりもうまく馴染んでくれました。
ただ、キッチンにもペンダントライトとして採用しましたが、こちらは失敗でした。
ダイニングキッチン、リビングなど常に滞在している空間には眩しすぎる。
照明独特のきらめくような明かりは、点けっぱなしの状態だとやはり眩しいです。
玄関や廊下、階段、トイレなど滞在時間が短い空間に採用するが正解だと思います。
実際、口コミを拝見するとトイレに付けている方が多い印象。
人によって光の感じ方が違うので、採用するにしても実物が確認できれば一番いいです。
玄関框に付けたかったが・・・
玄関の間接照明で叶わなかったことが玄関框にライン照明を付けること。
インスタやピンタレストなどで拝見し、絶対に採用したいと思っていました。
工務店に相談したところ、”強度の問題でできない”とのこと。
我が家の場合は施工不可でしたが、工務店やハウスメーカーによっては対応してくれるかもしれません。
採用するにしても、早めに打ち上げてみるのが無難です。
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玄関の間接照明で感じたこと
- 間接照明だけでも明るい
- 調光を付けるのが無難かも
- 人感センサーは付けるべき
玄関ホールは間接照明(NEW ミニライン)だけでも十分な明るさを確保できます。
生活するには何の支障もありません。
ただ、人によって明るさの感じ方が異なるため、もし不安なら「調光」を付けるのも選択肢のひとつ。
また、玄関照明の人感センサーはぜひとも採用したいところ。
照明計画の後悔ポイントとしてよく聞くのは「眩しすぎる」とか「暗すぎる」とか照度に関すること。
玄関に間接照明を付けるにしても、インテリアコーディネーターとよく相談しながら検討してみてください。