我が家はキッチンの下がり天井をやめました。
今回は下がり天井をやめた理由、下がり天井なしのパターンを写真付きで解説したいと思います。
キッチンを下がり天井にすべきか迷っている方は参考にしてみてくださいね。
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キッチンの下がり天井なしの我が家
下がり天井をやめた我が家のキッチン。
キッチンは片側が壁付けされた「ペニンシュラタイプ」でダイニングと横並びになった間取り。
関連記事≫【間取り公開】横並びキッチンダイニングの使い心地と後悔ポイント
キッチンの天井高さは2,400mmになります。
LDKはL字型の21畳。
関連記事≫【レイアウト公開】L字型のLDK(21畳)は狭い?広い?
リビングエリアのみ天井高を200mm上げて2,600mmにしました。
関連記事≫【新築実例】板張り天井(ヘムロック)にして感じたメリット・デメリット
もともと下がり天井があった
当初、設計士から提案されたプランには下がり天井がありました。
私たちが「キッチンは下がり天井にしたい」と言ったわけではなかったのですが、
最近のトレンドに合わせて提案させていただいたとのこと。
確かにキッチンの下がり天井は見た目がカッコいい。
さらに間接照明を仕込むことによってカフェっぽい雰囲気も演出できます。
実際、「キッチン 下がり天井」と画像検索するとオシャレなキッチンばかり。
最近のトレンドとして採用される方が多いのも頷けます。
キッチンの下がり天井をやめた理由
一度は提案されたキッチンの下がり天井ですが、
以下2つの理由により採用を見送りました。
2つの理由
- リビングエリアとの兼ね合い
- 圧迫感を感じたくなかった
リビングエリアとの兼ね合い
リビングエリアは天井高を200mm上げて2600mmにしました。
もし仮にキッチンの下がり天井を採用していたとしたら、
段差続きなってしまいチグハクした印象になっていたと思います。
また、下がり天井を木目調にしてしまうと、
リビングエリアの板張り天井のインパクトも薄れていたと思います。
関連記事≫【新築実例】板張り天井(ヘムロック)にして感じたメリット・デメリット
キッチンの下がり天井を採用するにしても、
LDK全体のバランスを考えないと天井がゴチャゴチャした印象になってしまう可能性も。
圧迫感を感じたくなかった
わざわざ天井を下げてまで圧迫感を感じたくなかったというもあります。
我が家の天井高さは一般的な2,400mm。
吹き抜けもないため、LDK全体に開放感があるわけではありません。
仮に下がり天井によって200mm下げたとしたら2,200mm。
空間に変化を与えるアクセントとしては良いですが、
開放感という点において2,200mmは低いと言わざるを得ません。
実際、モデルハウスで下がり天井(2,200mm)を何軒か拝見させてもらいましたが、
圧迫感はそれなりにありました。
とはいえ、広さの感じやすさは人それぞれ。
下がり天井を検討中ならモデルハウスなどで現物を見るべきです。
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キッチンを下がり天井にするなら
もし、キッチンを下がり天井にするとしたら以下2点を改善したいところ。
2つの改善点
- 天井高を上げる
- リビングの高天井をやめる
天井高さを上げる
天井高を2,400mm→2,600mmに上げること。
あらかじめ天井高を上げておけば圧迫感を軽減することができるからです。
ただ、天井高さを上げるにはハウスメーカーによってオプション扱いになる場合も。
検討しているハウスメーカーの標準天井高さはあらかじめ調べておきたいところです。
リビングの高天井をやめる
リビングの高天井をやめること。
間取り的にキッチンとリビングの距離が近いため、
下がり天井を採用してしまうと段差続きになってチグハグした印象になってしまいます。
あえてリビングの高天井をやめて、キッチンの下がり天井のみにする選択肢も。
ただ、我が家の場合はリビング高天井の優先度が高かったため採用を見送りましたが・・・。
いずれにしろ、天井がゴチャゴチャしないよう空間全体のバランスを考えて採用したいところです。
下がり天井あり、なしで迷っている方へ
トレンドに乗らず、一度冷静になって下がり天井なしのキッチンを見ていきましょう。
横並びキッチンに一体感が出る
横並びキッチンダイニングの場合、下がり天井がないことで一体感が出ます。
部分的に天井の高さが変わると、その「段差」が視覚的に目立ち、空間に一貫性がなくなります。
そのため、視線がそこ(下がり天井)に集中し、違和感や狭苦しさを覚えやすくなることも。
空間にアクセントを付けるなら下がり天井はおススメですが、
キッチンダイニングの一体感を求めるなら下がり天井なしの選択肢も。
シンプルさを演出できる
シンプルな空間を演出できます。
天井もスッキリしていて、清潔感や開放感もあります。
我が家のようにナチュラルテイスト、北欧テイストを求めているなら
あえて下がり天井をやめてシンプルさを求めるのもいいかもしれません。
ペンダントライトが際立つ
ペンダントライトが際立ちます。
下がり天井にして間接照明を仕込んで、さらにペンダントライトを付けてしまうと、
天井がゴチャゴチャした印象になってしまいます。
ペンダントライトのみでシンプルにまとめるのもオシャレ。
お気に入りのペンダントライトだけでキッチンを彩れば、
可愛くておしゃれな空間にすることもできますよね。
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トレンドに乗るにしても慎重に
キッチンの下がり天井は最近のトレンドとして人気の間取りです。
ただ、流行はいつかは終わり、天井の低さで後悔してしまうことも無きにしも非ず。
天井の高さは簡単には変えられませんからね。
実際、玄関が広く見えるからという理由で斜めの玄関框にしましたが、
真っすぐにすればよかったと後悔。
関連記事≫【後悔する?】玄関框を「斜め」にして感じたことを共有してみる
キッチンの下がり天井を採用するにしても、LDK全体のバランスを考えて検討したいところです。