アラフォー(38)で家を建てた我が家。
妻の一言によって注文住宅を決意したわけですが、
今回は資料請求から比較までの流れをエピソードに沿って紹介したいと思います。
前回のEP①については下記リンク先から読むことができます。
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参考アラフォー(38歳)家を建てるEP①|きっかけは妻の一言
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【アラフォー】資料請求して比較する
お家を建てることを決意したわけですが、
注文住宅についてまったく無知の我が家。
何から始めていいのか分からず、とりあえず本屋に行って家づくり関する書籍を購入することに。
本屋で注文住宅の書籍を購入
本屋に着いて住宅関連のコーナーを探していると……ありました。
表紙に「注文住宅」と大きく書かれた書籍がずらりと並んでいます。
とりあえず、目についた一冊を手に取ってみることに。
その本には、注文住宅を建てるまでの流れや、
住宅ローンの基礎知識など、初心者向けの内容がわかりやすく書かれていました。
他にも数冊、パラパラとページをめくりながら吟味し、
最終的に気に入った本を購入しました。
- 注文住宅に関する書籍
- 地域に特化した書籍
内容の濃そうな注文住宅のガイド書と、地域の工務店を紹介した本の2冊を選びました。
まずは、注文住宅のガイド書から読んでみることに。
この本では、注文住宅の建て方が8つのステップに分けて紹介されており、
予算の立て方、土地探し、住宅ローン、ハウスメーカーの選び方など、
必要な情報が網羅的にまとめられていました。
知っておくべき知識や情報があまりにも多く、一抹の不安を感じてしまうほどでした。
続いて、地域に特化した書籍を手に取ってみました。
この本には、我が家のエリアで建築が可能な工務店が多数紹介されていました。
そもそもこの本を選んだ理由は、ハウスメーカーだけでなく、工務店も選択肢に入れて考えたかったからです。
「この会社、なんか見たことあるな」と思うようなところや、
「工務店ってこんなにあるんだ」と驚かされるような発見もあり、
これまで知らなかった地元の工務店をたくさん知ることができました。
注文住宅の流れや工務店の存在を把握できたところで、
次は各住宅メーカーの特徴や間取りを知りたくなり、資料請求をしてみることにしました。
十数社からカタログ請求
インターネットで「注文住宅 カタログ」と検索してみると、
複数の住宅メーカーのカタログをまとめて取り寄せられるサービスを見つけました。
サービスの内容としては、建築予定地を入力することで、
その地域で建築可能な住宅メーカーのカタログをまとめて請求できるというもの。
知識のない私たちは、「選択肢は多いほうがいいよね」という考えから、
気になった住宅メーカーのカタログを片っ端から取り寄せてみることにしました。
翌日、仕事から帰宅すると、投函口からはみ出すほど大量のカタログが届いていました。
郵便ポストを開けようとしても、あまりの詰まり具合に、なかなか開かないほど。
やっとの思いでカタログを取り出すことができましたが、
中にはボロボロになってしまったものもありました。
それから約1週間、毎日のように住宅メーカーからカタログが届き続けました。
住宅メーカーを比較・評価してみてた
届いたカタログを並べて、ワクワクしながら一冊ずつ見ていきました。
カタログの内容は住宅メーカーによってさまざまで、
資料だけのところもあれば、
「資料請求ありがとうございます」といった手書きのメッセージが添えられているものもありました。
そのほかにも、ハウツー本が同封されていたり、
間取り集が入っていたり、クロスなどのサンプルが同梱されているものも。
これら届いた資料の内容だけでも住宅メーカーの印象度や、好感度も大分違いました。
カタログを取り寄せたものの、パラパラとページをめくるだけで、なかなか家づくりが進まない私たち。
そこで、夫婦それぞれが気に入った住宅メーカーについて、10点満点で評価することにしました。
外観・内観のデザイン、間取り例、会社の強み、坪単価などを総合的に加味して、評価していきます。
そして、いよいよ点数付けが完了しました。
お互いに評価を記した紙を見せ合ってみると、評価が一致した会社もあれば、
まったく違う評価をしていた会社もありました。
そこから、私たち夫婦がともに高評価をつけた住宅メーカーに絞って、
選択肢を少しずつ減らしていくことに。
そして最終的に残ったのが以下の3社です。
- 工務店
- 大手ハウスメーカー①
- 大手ハウスメーカー②
選んだ理由をざっくり説明すると
工務店
地域密着型の工務店。
資料からも「お客さんとの距離感が近く、柔軟な対応ができそう」という印象を受けました。
自由設計の柔らかい雰囲気と、コストを抑えながらもオシャレな外観・内装デザインが目を引きます。
「自分たちらしい家が建てられそう」と感じたメーカーです。
大手ハウスメーカー①
届いたカタログは分厚く、木の魅力を前面に押し出したデザインで高級感たっぷり。
住宅性能や施工実績に加え、暮らし提案の丁寧さも印象的でした。
大手らしい安心感と、洗練されたデザイン性が魅力。
「理想の暮らしをカタチにしてくれそう」と期待感が高まった1社です。
大手ハウスメーカー②
性能重視の内容がぎっしり詰まった資料で、断熱性・気密性などの数値やグラフが豊富。
とにかく「住宅性能の高さ」と「標準仕様の充実度」を前面に出していて、説得力がありました。
資料の読み応えがあり、真面目で実直な家づくりをしている印象。
「とにかく性能重視ならここかも」と感じさせるメーカーです。
資料請求を通じて各社の特徴や強みが少しずつ見えてきたことで、わが家の家づくりもようやく具体的な一歩を踏み出した気がします。
検討の末、今回は「工務店」「大手ハウスメーカー①」「大手ハウスメーカー②」の3社に絞ることにしました。
次はいよいよ実際に展示場へ足を運び、それぞれのモデルハウスを見学していきます。
図面やパンフレットだけでは分からなかった“リアルな暮らし”を体感しながら、
さらに理想の住まいに近づいていければと思っています。
アラフォー(38歳)家を建てるEP③|展示場回り~住宅メーカー決定まで(執筆中)
資料を見比べて、見えてきた“わが家の軸”
何かしら動き出さないと始まらないよな…と思い、まず手に取ったのが注文住宅の資料請求でした。
「資料、取り寄せてみる?」くらいの軽い気持ちで 最初は本当に軽いノリでした。
「まあ、見てみるだけでもいいか」くらい。
でも届いた資料を開いてみると、想像以上に情報が充実していて驚きました。
間取りの例や、標準仕様の内容、会社ごとのこだわりポイント、施工事例の写真など…。
家づくりに関して「自分たちが何を重視したいのか」を考える、いいきっかけになったと思います。
意外だったのは、メーカーによって標準仕様や特徴、雰囲気がまったく違ったこと。
「ここは設備が充実してるな」とか、「この会社は自然素材に力を入れてるな」とか、
比べてみると見えてくるものがたくさんありました。
資料を読み込んでいるうちに、少しずつ「自分たちに合っていそうな会社」が分かってきて
―― 気づけば、3社にまで絞り込んでいました。
もちろん、この時点ではまだ迷いもありましたが、「何となく良さそう」で選ぶのではなく、
ちゃんと比較して納得しながら進められたのは、資料を取り寄せたからこそだったなと思います。
もちろん、全ての人に「資料請求した方がいいですよ!」とまでは言いませんが、
もし「何から始めていいか分からない」という方がいたら、まずはちょっと情報を集めてみるのもアリだと思います。
自分たちに合う会社かどうかは、カタログやプランを見るだけでもある程度わかるので、
展示場に行く前の準備としてもおすすめです。
≫【迷ったらコレ】注文住宅の一括資料請求サイトおすすめ3選!
何社も個別に調べて問い合わせるのは大変なので、まとめて送ってもらえるのはありがたかったです。