

「お風呂場のリフォームや新築にTOTOサザナを検討中だけど、どんなポイントに気をつけるべき?」と悩んでいませんか?
今回は実際にTOTOサザナにして感じた後悔&成功ポイントを紹介したいと思います。
我が家のTOTOサザナ
我が家のお風呂はTOTOサザナのSタイプ。
基本仕様などの詳しい内容は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【本音レビュー】TOTOサザナSタイプの基本仕様と使い心地について
【お風呂場作り】TOTOサザナの後悔ポイント
TOTOサザナの後悔ポイントは以下。
シャワースライドバーは不要だった
シャワースライドバーとは高さ・角度を調整できる棒状の金具のこと。
スライドさせることによって好みの高さや角度に固定することができます。
今思えばこのシャワースライドバーは不要でした。
理由は以下2つ。
- 使っていない
- 水垢が付く(掃除がめんどう)
使っていない
シャワースライドバーは上記画像のように高さ、角度調整が可能。
実際、この機能を使うことはなく、いつも同じ位置で使っています。

人によってベストな位置は異なりますが、
使うたびに位置を変えるのがめんどくさいから。
体を洗い流すときはフックからシャワーを外して使うため、
高さ、角度調整を使うこともないです。
シャワースライドバーをやめてシャワーハンガーにすればよかったです。
我が家のライフスタイルからすると、
上と下の2ヵ所に固定できるシャワーハンガーで十分でした。
水垢が付く(掃除がめんどう)
このシャワースライドバーは想像以上に水垢が付きます。
しかも見た目がメタル調なのでめちゃくちゃ目立ちやすい。
お掃除もしにくく、シャワーを使うたびに水垢が付いてしまいます。
新築当時はお手入れをするものの、人によっては段々やらなくなることも・・・。
- 使っていない
- 水垢が付く(お掃除がめんどう)
これら2つを踏まえると我が家にシャワースライドバーは不要でした。
ただ、スライドバーは手摺としても使えるので、人によっては便利なところもあります。
スライドバーを付けるにしてもライフスタイルに合わせて選ぶべき。
照明を昼白色にすればよかった
照明を昼白色にすればよかったです。
選んだ照明は電球色ですが、思っていたよりも暗い。
そもそも電球色は暖かみのあるオレンジがかった光で、
リラックスできる雰囲気を演出できます。
お風呂に求める雰囲気は人それぞれですが、
昼白色にして清潔感や爽やかさのある空間にすればよかったです。
お風呂の明るさに不安がある方はショールームで現物を確認したほうがいいです。
ダウンライトにすればよかった
照明をダウンライトにすればよかったです。
我が家のお風呂は基本仕様のシーリングライト。
シーリングライトは浴室の中央ではなく、洗い場側に付けられます。
そのため、浴槽側は暗くなってしまいます。
この暗さがどんよりしており、どことなく清潔感や爽やかさに欠けます。
広い範囲にまんべんなく光が広がるダウンライトにすればよかったと後悔。
ダウンライトはこんな感じ。
洗い場、浴槽側の両方に取り付けられるので浴室内全体が明るくなります。
好みは人それぞれですが、個人的にはお風呂は明るいほうがいいです。

ダウンライトはオプションになります。
タイプによってオプション費用は異なりますが、我が家のタイプS(1616)に追加すると+59,700円。
なお、シーリングライトへ追加ダウンライトも可能なようでそちらは+27,200円。
オプション追加してでもダウンライトにすればよかったと激しく後悔。
【新築】お風呂場づくりの成功ポイント
お風呂場づくりの成功ポイントは以下。
浴室リモコンをドア側へ移動
浴室リモコンをドア側へ移動させました。
もともと浴室リモコンは赤丸の位置に付いていました。
この位置に浴室リモコンがあると奥まで移動して操作しなければなりません。
また、床が濡れていると移動も億劫に。
ドア開けてすぐの位置に付けてもらいました。
この位置に浴室リモコンがあると操作が楽。
また、浴槽に浸かっているとき、背面に浴室リモコンがあるのも便利。
ドア側へ移動させて正解でした。
カウンター・収納棚・鏡を排除した
カウンター・収納棚・鏡を排除しました。
カウンター・収納棚・鏡が付いてるとこんな感じ。
これら標準品が付いていると洗い場前のスペースが狭く、お掃除も大変。
カウンター・収納棚・鏡をなくしたことで洗い場前が広々とした空間に。
カウンターがなくても水栓をミニカウンターみたいに使うこともできます。
お風呂の壁はマグネット式になっており、壁に直接張り付けることが可能。
収納棚がなくても、マグネットホルダーで自分好みにカスタマイズできます。
また、鏡もコンパクトなやつがあるので、標準品みたいに大きいのは不要。
カウンター・収納棚・鏡を削るだけで洗い場前がスッキリします。
あとはお風呂の蓋を引っかけるフックも排除しました。(蓋はもらいまいした)

住宅メーカーによって対応が異なると思います。
我が家が建てた工務店では減額はありませんでした。
理由としては「もともと標準品で付いているモノを削っても減額はないです」とのこと。
あとで揉めないためにも事前に確認したほうがいいです。
開き戸+タオル掛けを追加
お風呂場のドアを折れ戸から開き戸に変更。
さらに、ドア外タオル掛けを追加しました。
基本仕様の折れ戸は開口部が狭く、扉の開閉がスムーズにいかないことも。
また、レールや溝のお掃除が面倒などのデメリットも。
開き戸に変更したことでこれらデメリットも解消。
また、開き戸は隙間が少ないため、温かい空気が逃げにくく、
冬場に浴室が寒くなりにくいメリットもあります。
扉の構造やデザインもシンプルで、折れ戸のようなチープさも感じさせません。
折れ戸→開き戸への変更は+15,700円。(カラーによる)
扉の外にタオル掛けを追加しました。
ここにタオルを掛けておけば、浴室から出たときにすぐ使うことが可能。
使い方は自由で、我が家はここにバスマットを掛けています。
お値段+5,700円。(ホワイトの場合)
開き戸のデメリットは扉を開けたときに中の人に干渉するくらいでしょうか。
メリットに感じることのほうが多いので、折れ戸から開き戸にすることをおススメします。
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TOTOサザナの後悔&成功ポイントまとめ
お風呂の後悔、成功ポイントは以下。
- シャワースライドバーは不要だった
- 照明を昼白色にすればよかった
- ダウンライトにすればよかった
- 浴室リモコンをドア側へ移動させた
- カウンター・収納棚・鏡を排除した
- 開き戸+タオル掛けを追加
お風呂で悔やまれるのはダウンライトにすればよかったこと。
シーリングライトは洗い場側へ付けられます。
そのため、浴槽側は暗くどんよりした雰囲気になってしまいます。
ダウンライトにして浴室全体を照らすようにすればよかったです。
成功ポイントでもっとも良かったのは開き戸+タオル掛けを追加したこと。
お風呂のオプションはたくさんあるので、必要なもの不要なものをよく考えて選んでみてください。