寝室のコンセント計画
- コンセントは6ヵ所(計10口)
- すべて使っているわけではない
- ベッドサイドは高めに付けた
寝室のコンセントは6ヵ所(計10口)取り付けました。
実際にはすべて使っているわけでもなく、なくてもよかったコンセントもあります。
スマホ充電など何かと使うことが多いベッドサイドのコンセントは高めに付けました。
寝室のコンセント計画でお悩みの方は参考にしてみてください。
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寝室の「コンセント」は6ヵ所(計10口)
寝室のコンセント位置
- ベッドサイドのふかした壁に2ヵ所
- ベッド足元側に2ヵ所
- エアコン用に天井へ1ヵ所
- クローゼットの中に1ヵ所
寝室の広さは「5畳」。
関連記事≫【公開】寝室「5畳」は狭い?実際に住んで分かったリアル体験
コンセントの数は全部で6ヵ所(計10口)になります。
それぞれ詳しく解説してきます。
ベッドサイドのふかした壁に2ヵ所
ベッドサイドは間接照明を仕込むため、壁をふかしました。
関連記事≫寝室の照明計画を実例で紹介!総額10万円(器具代のみ)かかった
そのふかした壁の両サイドへコンセントを各1個ずつ。
左側へ1箇所。
右側へ1箇所。
こちらはダウンライトの照明スイッチ付き。
色はアクセントクロスに馴染むよう「ダークグレー」を採用。
コンセントはPanasonicの「アドバンスシリーズ」になります。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【Panasonic】アドバンスシリーズの施工例と後悔ポイント
ふかした壁へのコンセントはスマホ充電には最適です。
まず、充電しながらベッドでスマホが操作できること。
コンセントは低い位置につけるのが一般的ですが、ベッドとの距離感によってはコードが届かなかったり、隠れてしまうことも。
ベッドサイド(枕元)にコンセントがあれば純正の充電コードでも届く距離です。
また、ふかした壁の上にスマホを置くことができるのもメリット。
寝るとき邪魔にならないですし、スマホが行方不明になることもないです。
就寝時、起床時にスマホを触るなら選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれません。
コンセントの高さは床からコンセントの中心まで「100cm」。
もう数センチ低くてもよかったかもしれません。
この寸法は我が家で使っているベッドの高さを考慮しているため、これが正解ではありません。
もし採用するなら、使っている(使うであろう)ベッドを基準に決めるのがベストです。
ベッド足元側に2ヵ所
ベッド足元側に2ヵ所取り付けました。
左側ベッドの足元へ1個。
テレビ端子も付いています。
おもに加湿器、空気清浄機用として使っています。
就寝中に稼働音が出る家電はベッドから離した位置にコンセントを付けるのがベスト。
ベッドサイドに近いほど、睡眠の妨げになる可能性があるからです。
右側ベッドの足元へ1個。
使用頻度は少ないものの、布団乾燥機、扇風機を使うときなんかに重宝します。
「あれば使うだろう」ということで付けましたが正解でした。
エアコン用に天井へ1ヵ所
エアコン用のコンセントとして天井へ1ヵ所取り付けました。
コンセントの天井付けには賛否両論ありますが、目立たないのは確か。
賃貸アパートに住んでいるときはコードが丸見えでしたが、今はコードが隠れてエアコン回りがスッキリした印象に。
「コードが目立つ」なんて方は採用していいかもしれません。
クローゼットの中に1ヵ所
クローゼットの中に1ヵ所取り付けました。
「家電を隠しながら充電したい」なんてご家庭には便利だと思います。
ただ、我が家の場合は使うこともなく正直なくてもよかったです。
ニーズに合わせて採用を検討してみてください。
寝室のコンセント計画で考えるべきこと
考えるべきこと
- ベッドありきで位置を決める
- テレビ端子は付けといたほうがいい
- 何の家電を使うか想定する
我が家の経験も含め、寝室のコンセント計画で考えるべきことを共有したいと思います。
ベッドありきで位置を決める
注文住宅においてはベッドの位置も緻密に決めたほうがいいです。
何の計画もないままベッドの配置、サイズを決めてしまうとコンセントが隠れて使えなくなる可能性があるからです。
ベッドの位置が決まれば、コンセント位置も必然と決まってくるので計画が立てやすいのは確か。
とくにスマホ充電をするであろうベッドサイドのコンセントは確保しておきたいところです。
スマホ充電ができるように高めの位置にコンセントを取付けました。
高めに付けておけばコンセントがベッドで隠れて使えなくなることもないですし、ベッドサイズにも多少は融通が利きます。
ただ「ベッドフレーム+マットレス」の高さを基準に位置を決めているため、ベッドの高さを極端に変えられないことがデメリット。
また、コンセントが結構目立ちます。
本来、コンセントは足元付近にあるものなので、目線の高さに近いことで余計目につきます。
クロスに合わせてコンセントカバーの色を変えてはいますが、何となく気になる存在に。
足元付近のコンセントはベッドサイズを考慮して隠れない位置にしました。
いずれにしろ「この辺にあればいいかも」ではなく、ベッドの配置も考慮してコンセント位置を考えるべき。
テレビ端子は付けといたほうがいい
テレビを「見る、見ない」に関わらずテレビ端子は付けといたほうが無難です。
なぜなら、将来的にテレビを設置する可能性があるかもしれないからです。
今は子供と一緒に寝るだけの部屋となっているためテレビはありません。
もし、子供が自分の部屋で寝るようになり、夫婦だけで過ごすようになったらテレビを設置する考えがあります。
例えば、リビングのテレビが子供に占領されており、どうしても見たい番組があるとします。
寝室にテレビがあれば、こうした問題も解消可能。
いずれにしろ「見る、見ない」に関わらずテレビ端子は付けておくべきです。
使う家電をシュミュレーションする
寝室で使うであろう家電をシュミュレーションすることでコンセント計画は進めやすいです。
- 空気清浄機
- 加湿器
- テレビ
- 布団乾燥機
- 電気ヒーター
- 小型冷蔵庫
- 掃除機
- 電気毛
- 照明関係
- 美容家電
- スピーカー
- プロジェクター
- 扇風機
- マッサージ器
- パソコン関係
ざっと書き出してみるとこんな感じ。
実際に書き出すことでコンセントの「位置・数」もイメージし易くなるかと思います。
まず優先度が高い家電から選び、「どこに置くか?」シュミュレーションしましょう。
例えばワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、ゲーム機など手のひらサイズの小型家電。
就寝時に充電できるようベッドサイドにコンセントを設けたりなど。
ベッドに入ってから寝るまでの過ごし方を考えておくのもポイントです。
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寝室のコンセントは計画的に
- コンセントは6ヵ所(計10口)
- すべて使っているわけではない
- ベッドサイドのコンセントは重要
寝室のコンセントは6ヵ所ですが、今のところ不便に感じることはないです。
しいて言うなら、クローゼットの中のコンセントは無くてもよかったなと。
ふかした壁に付けた高めのコンセントは使い勝手が良く、付けて正解でした。
寝室のコンセント計画でお悩みの方は参考にしてみてください。