トイレに窓あり、なしにすべきか迷っている方も多いはず。
トイレ窓なしを採用した我が家の施工例から、
実際に住んでみて感じたことを共有したいと思います。
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トイレ窓なしの我が家
トイレ窓なしの我が家のトイレになります。
広さは「1畳」。
関連記事≫【レイアウト公開】トイレ「1畳」でも叶えられたおしゃれ術
扉を閉めると完全な個室状態。
収納は背面のみ。
関連記事≫【注文住宅】トイレ背面収納(造作)の施工例と気になったポイント
【本音】トイレ窓なしは後悔する?
「トイレ 窓なし」で検索するとメリット・デメリットだったり、
後悔ポイントをよく見ます。
実際にトイレ窓なしにしたリアル本音を紹介していくので、
参考にしてもらえればと思います。
自然光が入らない(暗い)
トイレに窓がないと自然光が入ってきません。
昼、夜に関わらず照明を付けないとトイレ内は真っ暗な状態。
照明はこの間接照明のみ。
電球色を採用し、光源も低い位置なので余計に暗く感じやすいのもあります。
自然光が入ってくる窓ありに比べると、開放感やリフレッシュ感が感じられません。
ただ、トイレ窓なしの賃貸にずっと住んでいたこともあり、
違和感もなく住み始めることができたのも事実。
なので、これまで過ごしてきた環境によって
「ストレスを感じる、感じない」人それぞれなところもあるかと思います。
具体的なデメリットを上げるとするなら、
災害時、停電時に真っ暗な状態で使う羽目になることくらいでしょうか。(扉を開け放てば問題ないですが・・・。)
いずれにしろトイレ窓ありのほうが開放感やリフレッシュ感は感じられます。
閉塞感がある
トイレ窓なしは閉塞感があります。
前項と重複するところもありますが、
窓がないとトイレ内が暗く、どんよりして閉塞感を感じやすいです。
「トイレは狭いほうが落ち着く」なんて方もいますが、
窓あり、窓なしの狭いではまったく印象が違います。
狭くても明るさがあれば閉塞感のなかにリフレッシュ感を感じますが、
トイレが狭いうえに暗いと閉塞感を感じやすいだけ。
閉塞感を回避したいのであれば、
照明は昼白色、クロスは白系など開放感を出しやすい環境を作る方法も。
臭いは換気システムで十分
臭いに関しては換気システムによって解消されます。
建築基準法により24時間換気システムが義務付けられており、
トイレ内にもオリフィス(空気の吸い込み口)があります。
この換気システムのおかげでトイレ内の嫌な臭いも気になりません。
換気システムには換気量を調整できるボリュームが付いています。
臭いが気になるようなら、少しだけボリュームを上げて換気を強めることも可能。
また、最近のトイレは「オート脱臭」なるものが付いており、用を足すと自動で脱臭が始まります。
これが意外と強力。
「換気システム」と「オート脱臭」のおかげで窓がなくてもトイレの臭いは気になりません。
使用直後は当然臭いですが、数分経てば気にならないレベルになります。
窓の掃除をしなくていい
窓の掃除をしなくていいです。
掃除の手間が省けるのはホントに楽。
窓があると
- 窓ガラス
- 窓枠
- 網戸
これら掃除箇所を定期的にお掃除する必要があります。
とくに窓枠やサッシ部分は湿気やホコリがたまりやすく、
場所によってはカビが発生してしまうことも。
窓がなければこれらめんどうな掃除も不要。
また、窓があると風や外気によって砂やホコリ、花粉などがトイレ内に入り込みます。
実際、窓なしにしたことでトイレ内にホコリも溜まりにくく、掃除の頻度や手間が軽減されました。
トイレ窓なし最大のメリットはお掃除の手間が省けることかもしれません。
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窓なしにした理由
あえて窓なしにしたわけではなく、間取り的に窓が付けられなかったからです。
玄関のシューズクロークと廊下、寝室の一部で囲われている間取り位置。
当然、この間取り位置だと窓を付けられるわけもなく、
必然的にトイレ窓なしにという形になりました。
もし、間取り的に窓が付けられたとしたらFIX窓をつけていたと思います。
理由としては自然光を取り入れたいから。
実際、洗面所をFIX窓にしましたが室内が明るいと開放感が違います。
やはり自然光があるとないとでは室内の印象も大分変ってきます。
間取り的に窓が付けられるなら、自然光が必要か否かをポイントにすべきだと思いました。
トイレは「窓あり、なし」どっちにすべき
トイレ窓あり、なしでお悩みの方も多いはず。
ここではトイレ窓あり、なしを選ぶべき人をニーズごとに解説したいと思います。
窓ありを選ぶべき人
トイレ窓ありを選ぶべき人
- 自然光を取り入れたい人
- 閉塞感が苦手な人
- 外気を取り込みたい人
- 少しでも電気代を抑えたい人
- 災害時のリスクを考える人
トイレ窓あり最大のメリットは自然光を取り入れられること。
窓があることで採光や外気の取り込みができるため、開放感やリフレッシュ感を得られます。
また、窓なしのような閉塞感もなく、不安感や緊張感を回避することが可能。
窓なしを選ぶべき人
トイレ窓なしを選ぶべき人
- お掃除の手間を省きたい人
- 断熱性能を重視する人
- デザインや設備を求める人
- 人工換気で事足りる人
- 窓の費用を抑えたい人
トイレ窓なしの最大のメリットは窓のお掃除をしなくていいこと。
窓がなければガラス、窓枠、網戸などのお掃除が不要に。
また、断熱性能の向上、収納や壁(クロス)のカスタマイズなど自由度が上がります。
換気システムによって臭いも気になりませんし、窓の費用も抑えることが可能。
窓あり、なしは間取り位置が重要
トイレに窓が欲しくても間取り位置によって付けられないことも。
理想的な家を建てるためにも家の間取りは早い段階で固めておくべき。
無料で間取りを提案してくれるサービス
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理想的な家を建てるためにも住宅メーカーの間取りを比較することは重要。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
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結局は採光が必要か否か
トイレ窓あり、なしを選ぶポイントとしては採光が必要か否か。
自然光が入ってくることで開放感やリフレッシュ感を得られます。
一方、窓がないとトイレ内は暗くてどんよりとした印象に。
ただ、窓がない分お掃除の手間が省けたり、室内のインテリア性を高めることができます。
どちらを選ぶかは、住まいの条件や個々のライフスタイルに応じた優先順位で決めるべきです。